高齢者に好まれる飲み込みやすい食品の選び方とは?
料理を作る際に頭を悩ますのが食品・食材の選び方ですよね。
一般的には飲み込みやすい食品としては
プリンやヨーグルト、玉子豆腐、アイスクリーム、桃
おかゆなどがあげられます。
口でまとまりやすかったり、口の中でくっつかないものが
比較的飲み込みやすい食品です。
一方、飲み込みにくい食品としては
せんべい、もち、からあげ、トースト、こんにゃく、
ごぼう、わかめなどがあげられます。
硬いもの、つるつるとしたもの、水分が足りないものは
飲み込みにくい食品です。
ただ、栄養のバランスをとらないといけないので
ここにあげているような食材や食品をつかって
毎日食事を用意するわけにはいけません。
炭水化物、たんぱく質、脂質などのバランスを考え
肉、魚、野菜、果物、乳製品などを調理を考え
飲み込みやすいようにする工夫が必要です。
食材をやわらなくしたりとろみをつけることで
飲み込みやすい食品へとする必要があります。
片栗粉でとろみをつける食事であったり
煮物系とかは高齢者に好まれる食事ですね。
ただ柔らかすぎたり、とろみをつけすぎると
見た目を損なったり、おいしくなかったりと
食べてくれないこともあるので注意が必要です。
あと、ただ柔らかさにも程度があるので
その方の噛む力や飲み込む力にあわせた硬さを知ることが大事です。